2014-07-20
デザイナーのささやき第31弾
日差しが眩しく、夏本番の季節になりました。
暦の上では、大暑の時期。
1年で一番暑い時期です。
暑さはますます増していきそうです
(n´Д`)ハー
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さて、今回は、
前回、ご紹介したフルオーダーのご婚約指輪の
完成報告です
↑こちらがデザイン画
0.707カラットのセンターダイヤに対して
アームに脇石を左右5石ずつ留めています。
その脇石ダイヤの総カラットが、
偶然にも10石で0.707カラット ( ̄∀+ ̄)キラッ
ラッキー7が4つも並んでいて縁起がよいですね .’∩ω・*√*.
センターダイヤモンドを含めると
総カラット数が1.414カラットです(?????)
1414(いよいよ)良いですね
アームと呼ばれる指輪の腕の一部分が伸びて
石座と爪を兼ねるデザインです。
ラウンドブリリアントカットも4本爪で留めると、
クッションカットのようにも見えますね
クッションカットは、一世紀以上に渡って
人気を誇るシェイプの一つです。
クッションカットダイヤモンドは、
角が丸く、輝きを増す大きなファセットがあり、
大きなファセットは、ダイヤモンドの透明度を際立たせるので、
今回のお客様もお好みのシェイプの一つでした。
※ファセットとは、宝石などの切子面。
いくつもの小さな面が幾何学的に組み合わされたもの。
4本爪にする事で、
目の錯覚でクッションカットにも見え、
一粒で二度楽しめるデザインになりました
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この時期は、七十二候でいうと
「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」
(桐の花が実を結び始める頃という意味。)
彼が彼女を想う気持ちが花開き、
互いを想い合う心が、実を結び・・・。
桐始結花のこの季節に相応しい
指輪となりました。
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※七十二候(しちじゅうにこう)とは、気象の動きや、動植物の変化を知らせることです。