広島で婚約・結婚を控えた方に贈る結婚準備ガイド
結婚指輪(マリッジリング)

2023.03.28 2,642 View

結婚指輪(マリッジリング)はペアじゃなくても大丈夫!【広島結婚準備ガイド】

ライター

URA

ウェディングプランナーをしているURA(うら)です。国内をはじめ、海外リゾートウェディングのプランニング経験も多数あります。これから結婚準備をするカップルへお役に立てる記事をお届けします。特技はフラダンス踊れます。

皆さんはペアにする?それぞれ好みの指輪にする?

結婚指輪は夫婦の愛を象徴として、お互いの左薬指に身につける特別なリング。愛を誓うシンボルだからこそ、こだわりをもって選び身につけたいものですね。

一般的には夫婦で同じデザインを選ぶものとされていますが、異なるデザインの結婚指輪を選んでもよいのでしょうか。
今回は夫婦で違うデザインの結婚指輪を選ぶ場合について考えてみましょう。

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夫婦で別々のデザインはあり?   結婚指輪は夫婦揃って同じデザインのものを選ぶのは当然、と思い込んでいるカップルは多いようですが、特にそんな決まりごとはな...

夫婦で別々のデザインはあり?

 

結婚指輪は夫婦揃って同じデザインのものを選ぶのは当然、と思い込んでいるカップルは多いようですが、特にそんな決まりごとはなく、別々のデザインを選び身につけても問題ありません。

 

結婚する男女がペアの指輪をしているのは、微笑ましく素敵ですが、その一方で特別な指輪だからこそ、妥協したくないという考え方もあります。

ふたりの好みがぴったり合えば、それは理想ですが、必ずしもそうならないケースも少なくありません。そんな場合は、どちらかが一歩譲ってしまうことが多いようです。

 

 

結婚指輪は長く身につけるものなので、何年経っても愛着がもてるデザインを選びたいですね。

 

ペアにこだわったために、納得せずに選んだ結婚指輪は、いつのまにか身につけるのをやめてしまうというパターンもあるようです。

 

そもそも、結婚した後は、ふたりがはめている結婚指輪がペアかどうか他人が見比べることは、ほとんどないでしょうそれなら、お互いが本当に気に入った結婚指輪を選ぶほうが、愛着が湧き幸せなのではないでしょうか。

 

ひと昔はペアがあたり前とされ、どちらかが折れる形で購入することが多かった結婚指輪ですが、現在では、別々のデザインを選ぶカップルも増えてきているようです。

 

 

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ペアでもデザインが違うことも

 

 

まったく同じデザインのペアリングを出しているブランドもあれば、男性用と女性用とでデザインを変えているブランドも多いようです。

 

そもそも、一般的に女性の指は男性に比べて細くて華奢なので、男女各々に合うリングも異なるものかもしれません。

それぞれの指に似あうリングにするために、微妙に違うデザインで作られているのも頷けますね。

具体的には、女性用には幅が細めになっていたり、カーブが描かれているのに対し、男性用には太めの幅でストレートのデザインにするといった感じでしょうか。

個性的な結婚指輪であればあるほど、男性用のモデルリングが用意されています。見た目は違ってもモチーフを同じにして、お揃い感を持たせるようにしているようです。

 

別々のデザインでも統一感を出す方法

 

好みのデザインを身につけたいけど、夫婦で違った雰囲気の結婚指輪をするのも、なんだか寂しい…と感じる方は、統一感の出る方法がいくつかありますので、参考にしてみてください。

 

同ブランドの結婚指輪を選ぶ

異なるデザインのリングでも同じブランドなら、デザイナーが同じケースが多いので、似たような雰囲気を醸し出すことができそうです。

刻印に工夫

指輪の裏にメッセージや記念日を刻印する、または、ふたりの結婚指輪を重ねるとひとつの文字やイラストが完成する、ふたりにしかわからない暗号を入れるなど、アイディア次第でロマンティックな細工がでます。また、リングの内側にお互いの誕生石を入れるといったアレンジも素敵ですね。

 

女性にのみ装飾

細部に違いを出すパターンもありではないでしょうか。

例えば、女性の方にはダイヤモンドを埋め込んだ装飾を施し、男性側はシンプルなデザインにするなど、男女でほんの少し異なるペアリングにするのもいいですね。

同じ素材にする

まったく違うデザインの結婚指輪を選んでも、シルバーやプラチナなど素材をお揃いにすることで、一体感を出すことができます。

 

オーダーメイドの選択も

好きなブランドが夫婦で違うケースもあります。

 

各々が希望のブランドを選ぶパターンもありですが、やはり、ふたりのつながりを結婚指輪に求めるなら、オーダーメイドにするのも、ひとつの選択です。

オーダーメイドにする場合は、デザインを一からつくるフルオーダーがありますが、さまざまな要素をセレクトするセミオーダーがオススメです

指輪の素材や幅、つや消しなどの表面加工、ダイヤの有無や数など選び、お気に入りの結婚指輪をつくることができます。既製品の枠内では選べるデザインパターンは限定されますが、セミオーダーなら、同じテイストでお互いに合った結婚指輪を提案してもらえ、予算に応じてアレンジすることが可能です。

 

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違うデザインを選んだ先輩カップルの意見

では、別々のデザインの結婚指輪を選んだ先輩カップルの意見を見てみましょう。

 

一生身につけるものだから、お揃いにするよりも自分の好きなデザインを選ぼうと話し合って決めました。

夫はシンプルなデザインが好みですが、私はダイヤモンド付きの結婚指輪がほしかったので別々のものにしました。

デザインがバラバラなのは、ちょっと残念だけど、刻印に記念日とイニシャルを入れたので満足しています。

他人から見れば、デザインの違いなどよく見ないとわからないものなので、別々でもあまり気にしていません

ペアよりも、お互いデザインが違うほうがクールでおしゃれに見えると思います。

ふたりの好きな言葉を刻印して密かなペア感を出しています。

 

 

いかがでしたか。

結婚指輪は夫婦お揃いが当然というのは今や過去の話かもしれませんね。

結婚指輪はペアであるべきという概念も薄れてきているようです。

 

夫婦はお互いの歩み寄りが大切ですが、それは相手の価値観を尊重することにもつながります

無理に相手の好みに合わせるよりも、個々で好みのデザインの結婚指輪を自由にはめるほうが、ふたりの関係もしっくりいくのではないでしょうか。

 

ペアにするか、しないか、どちらを選んぶにしても、ふたりが納得しあっているのが一番といえそうですね。

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