1.結納をしない派が約80％

冒頭でも述べましたが、結納は行わないが、両家の顔合わせは行うというカップルが主流になっています。

『ゼクシィ結婚トレンド調査2019』によると、「結納をせずに両家の顔合わせのみ行った」カップルは82.6％という結果が出ています。

ちなみに、「結納のみ行った」は2.9％、「両方行った」は10.0％。

アンケート結果からもわかるように、最近のカップルは結納という形式をとらず、両家の顔合わせのみ行う傾向になっています。

「結婚イコール家と家の結びつき」という考えが薄れていることと、結納にかける金銭負担を軽減したい意図も含まれているのでしょう。

ですが、きちんと「けじめ」はつけたいという思いが親世代にあり、結婚式前に食事会が開かれているのではないでしょうか。

2.結納の実施率は地域によってさまざま

結納実施の全国平均は10.29％ですが、地域によって多少バラツキがあります。

最も多いのが九州地方で25.2％で、次いで福島の24.4％、逆に少ないのが静岡の4.6％。

広島が属する中国地方は15.9％でした。

住んでいる地域性やしきたりに加えて、披露宴や引き出物等にお金をかけたくない、なるべく豪華にしたいなどさまざまな考えにより、結納への温度差が出てくるようですね。

結納や両家顔合わせについて、もっと詳しく知りたい人は下記をご覧になってくださいね。

https://www.wako-bridal.jp/information/13754/

3.広島で行う両家の顔合わせオススメの場所

両家が初めて正式に顔を合わる記念の場ですので、行う場所や雰囲気は大切といえますね。

何よりお互いの両家が打ちとけ合うのが目的ですので、騒がしいところは避けたいところ。

フォーマルな感じにしたいのなら、料亭やホテルに、肩ひじ張らずにカジュアルにしたい場合は落ち着きのあるレストランと、どんな感じで行いのかによって選んでましょう。

3-1.グランドプリンスホテル広島

瀬戸内海ならではの絶景、多島美を一望できる素晴らしいロケーションにある［グランドプリンスホテル広島］。

美しい眺望を愛でながら大切な日にふさわし料理が楽しめます。顔合わせの席には、フランス料理、中国料理、日本料理のシェフが作る美味なコースが提供がされます。

3-2.懐石料理 豆匠

日本古来の伝統と美を受け継ぐ［懐石料理 豆匠］。

席からは四季折々の自然美が織りなす日本庭園が眺められます。寛ぎながらこだわりの豆腐と山海の恵みをふんだんに使った懐石料理が味わえ、時間がゆっくり流れる和やかなひとときを過ごすことができるでしょう。

3-3.レストラン シャンボール

［リーガロイヤルホテル広島］の最上階 33階に位置するレストラン。

広島近郊の新鮮な食材や国内外のより選り素材を用いたフレンチをワインと一緒に味わえます。フランスの古城を感じさせる店内には顔合わせの席にふさわしい個室が用意され、エレガントな雰囲気のなか、素敵な時間を両家で共有できます。

3-4. 割烹 宇恵喜

広島・晴海の浜に立ち、『ミシュランガイド』に掲載されたこともある割烹店。

瀬戸内海の四季折々の魚介類を使った寿司や海鮮料理には定評があり、顔合わせの場にふさわしい贅沢な海の幸をご用意。落ち着きある雰囲気はフォーマルな場に最適で、祝宴にふさわしいおもてなしも期待できます。

3-5.日本料理 三媚

名店出身の料理長が腕をふるう旬の会席料理が評判の日本料理店。

広島でもトップクラスのクオリティを誇り、店内は全室個室であることから、これまで顔合わせ・結納に重宝されてきました。瀬戸内の鮮魚をはじめ、旬素材を活かした料理は滋味豊かな味わい。ハレの日のために用意された「御祝会席」は彩り鮮やかで好評です。

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