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2024.06.06 43 View

結婚指輪には天然ダイヤモンド?人工ダイヤモンドとの違いやおすすめな人

ライター

HARU

ハルです。皆さんご存知の結婚情報誌ゼ○○ーで記者を10年しておりました。現在はフリーで結婚専属ライターをしてます。 ラブストーリーの映画を観ることが楽しみの一つです! 結婚1年目の新婚なので、先輩花嫁としてアドバイスができればと思います。

婚約指輪や結婚指輪で使われる定番の宝石はダイヤモンドですが、近年、人工ダイヤモンドの人気が高まっています。
人工と聞くとネガティブなイメージが湧きますが、実際は天然と変わらぬクオリティを持ち、ダイヤモンドそのものの美しさと輝きが持ち味です。
市場にも広く出回るようになり、目にする機会も多くなっているこの人工ダイヤモンドですが、天然ダイヤモンドとの違いはどこにあるのでしょう。
両者の特徴やおすすめの人もあわせて解説します。

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天然ダイヤモンドとは ダイヤモンドは宝石の代名詞といっても大げさではなく、誰もがあこがれを持つ宝石界の頂点にあります。 最近は人工のものも見かけますが、まずここでは天然ダイ...

天然ダイヤモンドとは

天然ダイヤモンドとは
ダイヤモンドは宝石の代名詞といっても大げさではなく、誰もがあこがれを持つ宝石界の頂点にあります。
最近は人工のものも見かけますが、まずここでは天然ダイヤモンドを取りあげて、特徴や生成方法を解説します。

特徴

天然ダイヤモンドの特徴としてよく知られるのが硬さで、鉱物では地球上でもっとも硬いと評価されており、ダイヤモンドの次に硬い鉱物の58倍です。
素材は約99.95%が炭素で、炭素同士の共有結合によって硬さが作られています。
ダイヤモンドを傷つける鉱物はダイヤモンドしかないともいわれています。
もちろん希少性も高く、産出量の割合は母岩100万に対しダイヤモンドが1とほぼ奇跡の巡り合わせでしょう。
そのため、これまで研磨されたすべてのものを合わせても2階建てバス1台分の量しかありません。
ダイヤモンドの語源は、不屈・無敵の意味を持つギリシャ語のadamasが由来で、古代ギリシャの時代から特別な存在だったとわかります。

生成方法

地球が誕生したのが約50億年前、恐竜が隆盛を誇っていたのが約1億年前、そしてわたしたち人類の祖先は700万年前に誕生しました。
ダイヤモンドの誕生は、新しいものでも恐竜よりもはるか以前の約10億年前です。
生成方法ですが、まず地表から120kmほどの地下奥深くで、1000℃を超える熱と45キロバール以上の圧力が揃っているのが最低条件となります。
これらの条件が整っているのがマントルで、このなかでダイヤモンドの原石が作られますが、その時間は数百万年から数十億年となります。
膨大な時間のなかで炭素が結晶化され、さらにそれが火山活動により地表に噴出され、冷えて固まったのが、キンバーライトです。
このキンバーライト岩石のなかに、ダイヤモンドが含まれています。

人工ダイヤモンドとは

人工ダイヤモンドとは
人工ダイヤモンドは人工的に作られたもので、婚約指輪や結婚指輪の宝飾に利用されるなど、近年注目を集めています。
人工=ネガティブなイメージを持たれがちですが、本質を知ればそのイメージも変わるはずです。
では人工ダイヤモンドの特徴や生成方法を解説します。

特徴

人工ダイヤモンドは合成ダイヤモンド、ラボグロウンダイヤモンドとも呼ばれ、天然ダイヤモンドと同じく炭素が主原料です。
最近では生成方法の技術も上がり、宝石鑑定士でも天然のものと見分けるのが難しいほど仕上がりは高精密です。
特徴の1つとして天然ダイヤモンドに比べ、熱や電気の伝導性が高く、電子の移動度や硬さも優れているため、研磨剤や切削工具など工業用にもよく利用されます。
生成までの期間が短く、数日から数週間で天然のものと同等の輝きを持った宝石が作り出されます。

生成方法

天然ダイヤモンドは気球の内部で高温と高圧、そして長い期間をかけて生成にいたりました。
この生成プロセスを人工的に再現して作られたのが人工ダイヤモンドで、生成方法には高圧高温法と化学気相成長の2つがあります。

高圧高温法

高圧高温法は地中の高温高圧な環境に似せた環境を高温プレスを使って作り出し、そこでダイヤモンドの種を育てる方法です。
試料を詰めたカプセルに高温・高圧をかけて徐々にダイヤモンドを作っていく方法で、結晶ができやすいのが特徴です。
高圧プレスは装置の機構によりベルトプレス型やトロイダル型、キュービックプレス型などの種類があります。
ただ設備の設置が大がかりで場所をとるため、作れる人工ダイヤモンドの大きさは制限されるのがネックです。

化学気相成長

天然ダイヤモンドとはまったく違うプロセスで、熱や光、プラズマなどを利用して起こる化学反応で作り出す方法です。
条件が揃った状態の真空装置を使い、ダイヤモンドの種を育てていくもので、複数の人工ダイヤモンドを作り出せ、量産に向いています。
また、高圧高温法では不可能だった大きさのものが作り出せたり、純度を高めたりと利便性も優れているため、人工ダイヤモンドの製造にはスタンダードな方法です。

天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違い

天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違い
天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違い②

高精密な仕上がりで天然ダイヤモンドに勝るとも劣らないクオリティを持つ人工ダイヤモンドですが、それでもいくつかの違いはあります。
ではその違いを見た目・結晶形・生成期間・値段の項目を挙げて解説します。

見た目

天然ダイヤモンドは自然界で偶然に生成されたもので、そのためさまざまな色が存在し、特にピンクやブルーのものは希少性が高くとても高価な宝石です。
人工ダイヤモンドは生成のプロセスで色づけができず、均一な色合いのものが多く作られます。
次の違いは、ダイヤに含まれる内包物の有無で、天然のものにはごくまれに他の鉱物や気体が含まれ、光の反射を損ねる原因の1つとなります。
一方、人工のものでは、内包物ができにくく、ものによっては天然のものよりもクリアな状態です。
光の反射にも違いがあり、天然の場合はカットや内包物により反射が変わります。
特にカットが優れたものはファイヤと呼ばれる美しい光沢を持ちます。
人工のダイヤモンドも同様にカットによって反射は変わり、反射が鋭く虹色に輝くのが特徴です。

結晶形

結晶形とは、その鉱物を形成している原子の配列が外形としてあらわれているもので、形により同一のものかどうか、同定の手がかりとなります。
こうした鉱物の結晶には等軸晶系や六方晶系などがあり、等軸晶系は6面体・8面体、12面体などの形をとり、六方晶系は六角や三角などの柱状や板状となるものが多いようです。
ただ、同じ鉱物でも黄鉄鉱のように異なる結晶形となるケースや逆に磁鉄鉱と天然ダイヤモンドのように違う鉱物が同じ結晶形をなす場合もあります。
天然ダイヤモンドの場合、結晶形は八面体となり、人工ダイヤモンドでは8面体と立方体の結晶形となります。
つまり八面体の他に立方体の結晶形をとっていれば、人工だと区別できる仕組みです。

生成期間

天然ダイヤモンドの生成期間は数十億年で、地球が誕生したのが50億年前のため、ほぼ地球の歴史といっても過言ではないほどはるか長い期間を経て作られています。
生成された場所は地表から約100km以上も深いところにあるマントルで、そこで高温と高圧にさらされてできました。
その後、そこから火山活動で噴き出したマグマによって地表に運ばれ、そこでマグマは大気に触れながら徐々に冷えて固まっていきます。
固まったマグマはカンラン石と雲母を主要構成鉱物とする火成岩、キンバーライトとなり天然のダイアモンドが生成されます。
これに対し人工ダイヤモンドは閉ざされたチャンバー内で生成され、期間は数日から数週間で、たとえば1カラットのものであれば3〜5日で可能です。

値段

天然ダイヤモンドの値段は、原油などの資源と同様にさまざまな要因によって相場が変動します。
相場変動の要因には大きく3つあり、需要と供給の関係・外国為替相場・流通コストで、ここに品質が加わって、原石の値段が決まります。
その後、採掘された原石は権利を持った企業にだけ販売され、そこでカットされたものが市場に出回っていく流れです。
カット済みのダイヤモンドは米国宝石学会(G.I.A)の品質評価国際基準によって評価され価値が決まり、全世界の取引所や業者間で取引されます。
人工ダイヤモンドは採掘の必要もなく短期間でできるためコストも低く、さらに量産できるため天然ダイヤモンドの約半分の値段で購入できます。

人工ダイヤモンドの注目度が高まっている理由

人工ダイヤモンドの注目度が高まっている理由
婚約指輪や結婚指輪に限らず、ピアスやネックレスなどアクセサリーの宝飾として、人工ダイヤモンドが注目されています。
ではどこに人を惹きつける魅力があるのか、さまざまな視点から探っていきましょう。

環境破壊を防げるため

近年、 SDGsなどに見られるように持続可能な社会の形成が世界的な取り組みとなっています。
環境破壊や限りある資源の発掘が問題視されているなか、天然ダイヤモンドは採掘のために山を切り崩さなければならず、環境への配慮がないといわざるを得ない状況です。
西アフリカやブラジルなどでは川底の砂利をすくい、それを川で洗い流して原石を探す原始的な方法がとられている場所があります。
これは大がかりな設備や重機を必要とせず、現地の住民によっておこなわれる方法で、作業後には人工的なため池ができています。
もちろん採掘後にため池を埋めることは少なく、雨期には増水し住民へ危険を及ぼすおそれが指摘されるようになりました。
その点、人工ダイヤモンドは採掘の必要性はなく、環境破壊も考えにくいため、地球に優しいものとして現代のニーズにマッチしたのが注目される理由です。

倫理的問題を起こしにくいため

天然ダイヤモンドにはじつはもう1つ、悪しき名称があり、それが紛争ダイヤモンド(コンフリクトダイヤモンド)です。
ダイヤモンドが採掘される国のなかには、発展途上国と呼ばれる貧しい国や治安の整っていない国が多くあります。
そういった国や地域では、天然ダイヤモンドの売却は外貨をえる貴重な手段となっていて、深刻な問題を引き起こしている現状があります。
内紛や戦争状態にある国では、武器を購入する資金として、ダイヤモンドの売却で得た外貨が資金源となっているケースが少なくありません。
つまり天然ダイヤモンドが間接的に、紛争を悪化させているともいえ、鉱山の利用権の争いもあとを絶たない状況です。
しかし人工ダイヤモンドであれば、武装勢力の資金源にはならず、倫理的な問題が起こりにくいものとして歓迎のムードが高まっています。

不純物が無いため

天然ダイヤモンドは素材の約99.95%が炭素の純度の高い鉱物ですが、100%ではないため、不純物が含まれている可能性は否定できません。
もし炭素原子のみで構成されたダイヤモンドであれば、結晶は完全な格子状で、規則的な配列がなされます。
しかし、実際には窒素やホウ素の不純物が含まれるため、完全な格子状の結晶とはならず、色や導電性に影響を与える場合があります。
また、採掘された場所や地層などの環境的な条件により、色合いや形状に違いが出るのも珍しくはありません。
これは、天然ダイヤモンドには色合いや輝き具合にばらつきがある原因となり、製品として安定した品質が保たれていないともとれます。
一方、人工ダイヤモンドは完全密閉されたチャンバー内で作られるため、不純物が入り込みにくく、透明度の高い安定したものが生成されます。

価格が安いため

天然ダイヤモンドの産地は、寒冷地であるロシアやカナダ、赤道直下にあるボツワナ、アンゴラなどのアフリカ諸国が有名です。
採掘には現地へ赴く必要があり、これらの国への移動は簡単ではなく通常よりも移動費がかさむうえ、厳しい環境下での採掘作業もコストが高くつきます。
さらに掘り出された原石からダイヤモンドを探すのも手間と時間、人員が必要で、ここにも相応のコストが発生します。
こうした過程を経て研磨やカットとなりますが、ダイヤモンドはモース硬度が10の最高値を持つ、鉱物のなかで最高レベルの硬さをもつ宝石です。
そのため研磨やカットには特別な設備や技術が必要で、仕上がり具合によっては値段が跳ね上がるケースも珍しくありません。
その点、人工ダイヤモンドは人工的な産物のためクオリティが安定していて、供給量も安定するため天然のものよりも安く入手できます。

婚約指輪・結婚指輪にはどちらのダイヤモンドがおすすめ?

婚約指輪・結婚指輪にはどちらのダイヤモンドがおすすめ?
婚約指輪や結婚指輪にはダイヤモンドが定番として使われるのは、硬さが絆の固さにつながるイメージがあるからです。
では天然ダイヤモンドか人工ダイヤモンドかどちらを選べばいいのか、それぞれおすすめな人も解説します。

天然ダイヤモンドがおすすめな人

天然ダイヤモンドははるか悠久の歴史のなかで、ゆっくりと生成された奇跡の宝石です。
これまで研磨された天然ダイヤモンドをすべて集めても、2階建てバス1杯分にしかならないほど希少性があります。
この奇跡や希少性に神秘的なエネルギーを感じ、そうした要素に魅力を感じる人に天然ダイヤモンドはおすすめです。
また、希少性があるゆえに高価なものでもあり、ラクジュアリーな点にこだわりのある人にもぴったりの宝石です。
もちろん天然ものならではの、美しい輝きと妖艶さは他に類を見ないものでもあり、すべてが一点ものであるのも大きな魅力でしょう。
このように天然の高貴なイメージや特別感にこだわる人にも天然ダイヤモンドはおすすめです。

人工ダイヤモンドがおすすめな人

人工ダイヤモンドは人工的に作られるものですが、輝きや美しさ、クオリティは天然ダイヤモンドに勝るとも劣らない仕上がりです。
特に天然にこだわらない人にはおすすめで、鑑定士さえ見分けるのが難しい人工ダイヤモンドは周りから見ても天然か人工かはわかりません。
次に天然のものよりも値段が安い点も魅力の1つで、コストパフォーマンスを重視する人にもおすすめできます。
また、天然ダイヤモンドは自然界が作り出した一点もののため、内包物があるなど品質にばらつきが見られる場合があります。
しかし、人工ダイヤモンドの場合、管理された環境のなかで作られ、品質が高い水準での均一性が保たれるため、統一されたクオリティを重視する人におすすめです。

まとめ

婚約指輪や結婚指輪で人気のダイヤモンドですが、天然のものと人工のものがあります。
天然ダイヤモンドには希少性やオンリーワンの美しさがあり、人工ダイヤモンドには均一性や安価で手に入る魅力があります。
どちらが優れているかではなく、あくまでも個人の好みとして選ぶといいでしょう。
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