2024.06.07 932 View
プロポーズから親への挨拶までの期間にすべき準備は?日程の目安も紹介
プロポーズから親への挨拶までの期間に、何を準備するべきか知りたい方は多いでしょう。
相手の親に好印象を与えるには、日程の目安や準備するものなど、失礼にならないマナーを身に付けることが重要です。
この記事では、親への挨拶の期間や、挨拶当日までに準備することを解説します。
大好きな人との結婚を考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
プロポーズと相手の親への挨拶の順番は? プロポーズと相手の親への挨拶、どちらを先にしたほうがよいか順番に悩む方もいるでしょう。 一般的に、プロポーズが先の順番が定着していま...
目次
プロポーズと相手の親への挨拶の順番は?
プロポーズと相手の親への挨拶、どちらを先にしたほうがよいか順番に悩む方もいるでしょう。
一般的に、プロポーズが先の順番が定着しています。
プロポーズしたからといって、成功するとは限らないからです。
交際していて相手のことを好きでも、結婚する前には、冷静に判断する時間を確保したい方もいます。
プロポーズの承諾を得たあとに、相手の親に挨拶する順番が望ましいでしょう。
いきなり結婚相手を紹介すると受け入れがたい親御さんもいるため、事前に交際相手の存在を伝えておいてください。
プロポーズから親への挨拶までの期間にすべきこと
プロポーズでお互いの結婚の意思を確認したあとは、自分の親にプロポーズの報告をしましょう。
プロ―ポーズされて結婚すること、近々相手に会ってほしいことなどを伝えます。
プロポーズの報告をする際は、親に直接伝えるのが基本です。
結婚は、人生の重大な選択の1つです。
結婚する2人だけでなく、お互いの家族を含めた付き合いが始まるため、親と直接話してあなたの気持ちを伝えてください。
親への挨拶までの期間には、結婚までの流れを把握しておくことも大切です。
挨拶の際、両家の顔合わせや入籍、結婚式について聞かれる可能性があります。
流れを把握して2人で意見を共有しておくと、お互いの親を安心させられるでしょう。
親への挨拶はどのタイミング?
お互いの結婚の意思が確認できたら、親への挨拶はどのタイミングがよいのでしょうか。
お互いの親へ挨拶に行くタイミングを知ると、結婚式までの期間が把握できます。
準備することや考えることは多いため、仕事に支障をきたさないように、スケジュールを調整してください。
結婚挨拶の時期はプロポーズから1か月が目安
結婚挨拶の時期は、あまり期間を空けないのが望ましいです。
お互いの親と日程調整をする時間が必要であるため、プロポーズから1か月以内を目安にしてください。
お互いの親に結婚を認めてもらわないと、入籍や結婚式など次の段階に進めないため、結婚挨拶を早めに済ませておきましょう。
なかなかスケジュールが合わないケースもありますが、そのときは1か月以内の目安にこだわらず、結婚までの期間を長めに設定してください。
挨拶の順番は女性の親が先
親への挨拶の順番は、女性の親が先であるのが一般的です。
女性の親への挨拶を済ませてから、男性の親へ挨拶をするようにしましょう。
女性の親が先なのは、お嫁さんにもらう考えがあるためです。
男性は、女性の親に報告とお願いをしなければなりません。
ただし、男性が婿入りする場合は、男性の親に挨拶してから女性の親に挨拶する流れになります。
なかなかスケジュールが合わない、相手の親が遠方に住んでいるなど、事情がある場合でも、女性の親に先に挨拶するのが望ましいです。
お互いの親の家へ出向く
親への挨拶の場所は、基本的に親の家(実家)になります。
親との日程調整は、挨拶の期間までが短くなりすぎないように、余裕をもっておこないましょう。
訪問の時間は、昼食や夕食の時間を外した14時くらいが望ましいです。
滞在時間は2時間程度とし、長居しないように注意してください。
親の希望で、食事や家以外の場所での挨拶を提案された場合は、相手の意見を尊重します。
親が遠方に住んでいる、以前から親含め親しくしているなどの理由から、ホテルやレストランを希望される方もいるでしょう。
相手の意見を尊重して挨拶の場所や日取りを決めてください。
また、忙しくてなかなか挨拶に行けない場合は、挨拶に行きたい気持ちを伝えましょう。
挨拶の日が決まらない状況に不安を感じる親もいるためです。
挨拶当日までに二人で確認しておくこと
親への挨拶当日までに、結婚相手やお互いの親の人物像、今後の予定を二人で確認しておきましょう。
親への挨拶は誰でも緊張します。
その緊張を和らげるためにも、二人で確認しておくことを把握し、当日慌てないようにしましょう。
親に結婚相手の人物像を話しておく
親にプロポーズの報告をする際は、結婚相手の人物像を話しておきましょう。
どのような人が娘(息子)と結婚するのか、不安を感じる親もいます。
結婚相手の人物像は、次のような情報を話してください。
結婚相手のイメージができると、挨拶当日の会話がスムーズに進みやすいです。
結婚相手の人物像を話すなかで、結婚相手と自分の親に共通点が見つかるかもしれません。
また、一緒に住み始める時期や結婚後の住まいを聞かれる可能性があるため、あらかじめ二人で話し合って、答えられるようにしてください。
- ●年齢
- ●出身地
- ●職業
- ●性格
- ●2人の出会い
結婚相手のイメージができると、挨拶当日の会話がスムーズに進みやすいです。
結婚相手の人物像を話すなかで、結婚相手と自分の親に共通点が見つかるかもしれません。
また、一緒に住み始める時期や結婚後の住まいを聞かれる可能性があるため、あらかじめ二人で話し合って、答えられるようにしてください。
結婚相手には親の性格を伝える
結婚後は家族ぐるみの付き合いになることから、相手の家族について詳しく知りたいものです。
結婚相手に自分の親の性格や趣味を伝えておくと、挨拶当日の会話がスムーズに進むでしょう。
事前情報で気になったことを、挨拶当日に直接質問できるため、会話が盛りあがるきっかけにもなります。
また、自分の親の情報を伝えると、結婚相手が育った環境がわかります。
今まで以上に、相手への理解が深まるでしょう。
結婚の承諾をもらうのが目的
相手の人物像や親の情報は、挨拶に行くための準備物と考えてください。
挨拶の目的は、結婚を承諾してもらうことです。
承諾を得るために、何をどのように伝えるのか、具体的に二人で確認しておきましょう。
一番大切なのは、結婚したい強い気持ちです。
緊張しすぎると言いたいことが言えずに、後悔する可能性があります。
あなたの気持ちが相手に伝わるように、話を切り出すタイミングや内容を事前にシミュレーションしておくと安心です。
今後の予定を話し合う
挨拶当日までに、今後の予定を話し合いましょう。
いつ入籍するのか、結婚式をするのか、どこに住むのかなど、お互いの親から質問される可能性があります。
質問を受けそうな内容を考えて、今後の予定を二人で共有してください。
共有できていないと、親を不安にさせたり、親の前で意見が対立したりするかもしれません。
また、今後の予定が明確になると、準備することがわかります。
これから長く続く結婚生活、常にお互いの意思を確認することが重要です。
プロポーズから親への挨拶当日までにすべきこと
誰だって、結婚相手の親に好印象を与えたいものです。
そのためには、手土産や身だしなみ、身に付けるマナーを確認しておきましょう。
挨拶当日に慌てることがないように、準備を整えることが重要です。
手土産の準備
挨拶の際は、手土産を持って行くのがマナーです。
手土産は、挨拶の時間を作ってくれた感謝を示します。
相手の好みを考慮し、日持ちする食べ物を事前に購入しましょう。
出身地の名産品や縁起のよいものは、話のきっかけになるためおすすめです。
手土産は、3000円前後を目安にしましょう。
相場より高いものは気を使われますし、安いものは失礼にあたります。
手土産を渡す際は「お時間を取ってくださりありがとうございます」などと感謝の気持ちを添えましょう。
身だしなみを整える
挨拶当日は、身だしなみにも気を使ってください。
第一印象は見た目で決まるといわれるように、きちんとした服装で好印象を与えましょう。
女性は、落ち着いた色のワンピースや、スカートとブラウスの組み合わせがおすすめです。
髪型とメイクはナチュラルに、アクセサリーは華美なものを控えて、ワンポイントにすると上品な印象になります。
親世代の受けがいい格好を意識してください。
男性は、スーツまたはジャケットを羽織る服装がおすすめです。
髪型は整えて爽やかに、アクセサリーは外しておくのが無難です。
男性も女性も、清潔感ある身だしなみを心がけましょう。
建物内に入る際は、コートを脱ぐことを忘れないようにしましょう。
結婚挨拶のマナーを確認しておく
結婚の挨拶で自宅を訪問する際は、玄関先や部屋、帰宅時のマナーを確認しておきましょう。
到着時間は、約束の時間2〜3分前後を目安にしてください。
早すぎると準備の途中だったり、遅すぎると印象が悪くなります。
やむを得ない理由で遅刻する場合は、電話で遅れる旨を伝えておきましょう。
玄関先の挨拶は、次のポイントを押さえて簡単に済ませます。
- 玄関前で身だしなみをチェック
- 自己紹介をし、時間を作ってくれたお礼を伝える
部屋に入ったら、訪問の目的を遂行しましょう。
- 全員が席に着いたら、あらためて挨拶をする
- 紙袋から手土産を出して、向きに気を付けて渡す
- 話が落ち着いたら、結婚の話を切り出す
話が終わったら、2時間を目安に帰宅しましょう。
- 話の切りがいい場面で、帰る意思を伝える
- 玄関先でお礼を伝える
- 少し進んだら、振り返って会釈する
親への挨拶が終わったあとの流れ
お互いの親に挨拶を終えたら、両家顔合わせや結婚の報告、結婚式などの準備をします。
不備がないように、何をいつおこなうのか、全体の流れを把握しておきましょう。
両家の顔合わせは挨拶から3か月以内
両家の顔合わせや結納は、入籍の前、結婚の挨拶から3か月以内を目安におこないましょう。
両家の希望を聞いて、スケジュール調整と場所選びをします。
大安を望む方や女性側の実家の近くでおこなう方、遠方のためホテルに宿泊する方など、さまざまなパターンがあるため、負担が少ない日程と場所選びをしてください。
もし、両家の顔合わせの際に、婚約指輪をお披露目する場合、婚約指輪は名前や記念日を掘る場合が多いため、完成まで1か月ほどかかります。
日程に余裕をもって婚約指輪を注文しておきましょう。
会社や友人にも3か月以内に伝える
両家の顔合わせを済ませたら、3か月以内を目安に、会社や友人にも結婚の報告をしましょう。
勤務先は、住所変更などの手続きや、新婚旅行で休暇をもらう際にお世話になるため、早めに伝えるのが望ましいです。
しかし、早すぎる報告には注意しておきましょう。
一度は結婚を決めた二人でも、何が起こるかわからないためです。
友人に伝える際は、自然と、もっとも仲がいい人に一番に伝えると思います。
もし、同じくらいの親密度の友人が複数いる場合は、注意してください。
結婚報告を聞いた人と聞いていない人がいると、いつ教えてくれるのだろうと相手を不安にさせます。
会社の上司や同僚、友人を結婚式に招待する場合は、結婚の報告とあわせて結婚式に招待したいと伝えてください。
入籍や結婚式の準備も始める
周囲への結婚報告をおこないながら、入籍や結婚式、新居探しなどの準備を始めましょう。
入籍の準備には、入籍日の決定や婚姻届の記入があります。
婚姻届には証人欄があり、成人2名に記入してもらう必要があるため、時期に余裕を持ってお願いしてください。
結婚式は、式場選びやドレス選び、引き出物の準備など、やるべきことは多岐に渡ります。
初めての結婚式で何を準備するのか、不安を感じる方もいるでしょう。
一生に一度の結婚式です。
二人のやりたいことを実現した結婚式にしてください。
結婚後は、新居探しや引越し、氏名変更などの手続きが必要です。
不慣れな手続きが多いため、準備するべきことをリストにして、漏れがないようにしましょう。
プロポーズから親に挨拶するまでの気になる疑問
プロポーズから親に挨拶するまでの流れで、気になることはありませんか。
気になる疑問とその解決法を紹介しますので、準備する際の参考にしてください。
結婚前に相手の親へ挨拶するのはなぜ?
結婚によって、相手の家族とも新たな結びつきができます。
家族含めた相手の人物像を知ってもらい、結婚の承認を得るのが挨拶する目的です。
法律上、18歳以上の男女の結婚は、親の承認は不要です。
しかし、しきたりを重んじる親が多いため、親へ挨拶するのが一般的になっています。
プロポーズを報告したときに親が結婚に反対したら?
うれしさいっぱいで親にプロポーズの報告をしたのに、結婚に反対されるケースもあるでしょう。
驚きと不安で動揺する気持ちを抑えて、なぜ反対するのか、冷静に親の意見を聞いてください。
親は、大切な息子、娘に愛情があるからこそ、不安に感じています。
親に相手の性格や将来のビジョンを伝えて、不安を解消しましょう。
反対されても結婚を諦めないこと、時間をかけて親の理解を得ることを忘れないでください。
授かり婚で親に挨拶するときのポイントは?
結婚と入籍、どちらが先でも問題ありません。
以前は、結婚式で周囲に紹介してから入籍する考えが根強かったため、親のなかには結婚式が先を望む人もいます。
入籍のあとに結婚式をする流れに、否定的な考えを持つ場合もあるでしょう。
二人の結婚式とはいえ、親の考えも把握することが大切です。
事前の相談や確認なしに、結婚式のタイミングを決めてしまうと、揉める原因になりかねません。
まとめ
プロポーズから親への挨拶までの期間は、1か月が目安です。
挨拶の目的は、結婚の承諾を得ることです。
挨拶当日に結婚を快諾してもらえるように、準備を整えてください。
結婚の承諾を得たら、周囲に結婚を報告し、入籍や結婚式のプランを練りましょう。
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