2025.05.15 6,122 View
【2025年最新版】「徹底調査」結婚するのに費用は幾らかかるのか?

広島でこれから結婚を予定しているカップルの皆さんが参考になるよう全国の結婚費用事情について調べました。
まずはプロポーズする際に贈る婚約指輪。結婚へ向けてスタートする一番最初に掛かる費用ですが、婚約指輪だけでも全国の平均を見ると35万円前後です。
そしてそこからは結婚式をはじめ、新居、ハネムーンとさまざまな費用が発生します。
そこで、結婚するにあたりまずは考えるべき‥今どきの結婚費用。
「結婚式をする」と決めたら、真っ先に思い浮かべるのは…。ドレスにしようか?それとも和装?
いえいえ。
気持ちはわかりますが、何より先に結婚費用を考えるべきでしょう。
ですが、漠然と結婚費用といわれてもイメージできないもの。まずは、どこにいくら必要なのか、項目別にざっくり知っておくことが肝心です。
具体的に把握すれば、用意すべき金額もイメージでき少し努力して貯めようという気にもなります。
また、どこにお金をかけて、どこを節約するのか考えることもできますね。
ぜひ、全体費用を知り、二人のウエディングの計画を立てましょう。

【2025年最新版】結婚式&披露宴の招待客(ゲスト)の選び方のコツ!
婚約から新婚旅行まで総費用は469.7万円 『ゼクシィ結婚トレンド調査』によると、総費用の平均額は469.7万円。 〈すべての結婚費用内訳〉 &n...
婚約から新婚旅行まで総費用は469.7万円
『ゼクシィ結婚トレンド調査』によると、総費用の平均額は469.7万円。
〈すべての結婚費用内訳〉
・結納・会場費/14.2万円
・両家顔合わせ・会場費/6.3万円
・婚約指輪/35.9万円
・結婚指輪(二人分)/24.3万円
・挙式・披露宴費用/359.7万円
・新婚旅行/61.6万円
・新婚旅行土産/11.2万円
※上記の「 結納・会場費」、「 両家顔合わせ・会場費」は実施した人の平均金額であり、各項目の平均金額総額は、「婚約から新婚旅行まで総費用」と一致しません。
え〜!そんなにかかるの?と驚かれている人も多いかもしれませんね。
確かに結構な額です。
でも、ご安心を。
結婚式で挙式・披露宴をする場合は招かれたたゲストはご祝儀を持参します。
ご祝儀の平均は232.3万円。
総費用/469.7万円から、ご祝儀/232.3万円を差し引くと約237万円。
この金額が二人の貯めるべき結婚資金というわけです。
単純に二人で割ると一人約120万円となります。
これに加えて、親から援助をもらえる人もいるので、その分、負担は軽くなりますね。
ただし、援助の金額や親の価値観にもよりますが、援助を受ける場合、親の意見に従わざるを得なくなる場合もあるので、その辺りの覚悟も必要といえます。
ちなみに、婚約指輪ですが、一昔前は「給料の3ヵ月分」と言われていましたが今は上記に記したとおりの金額が平均ですが、カップルの価値観によって左右されます。
いずれにしても婚約指輪は二人にとって一生記念となる大切なものになるので、予算と相談しながら好みのものを選びましょう。
挙式・披露宴には359.7万円
結婚費用で一番大きな割合を占めているのが結婚式です。
平均費用は359.7万円ですが、代表的な項目は下記の通りです(全てではありません)。
〈挙式・披露宴の費用内訳〉
・挙式料/31.5万円
・料理と飲み物/122.9万円(一人あたり/1.8万円)
・新婦の衣装/47.4万円
・新郎の衣装/16.7万円
・引き出物等/35.7万円
・装花/17.4万円
・ブーケ/4.9万円
・別撮りのスタジオ撮影/15.5万円
・スナップ写真撮影/22.3万円
・映像演出/9.2万円
※「別撮り」とは結婚式当日とは違う別の日に結婚式の衣装を着て撮ってもらうこと
※招待ゲストは全国平均71.6人として計算
いかがですか。
上記はあくまで首都圏の平均です。料理や衣装などによって大きく費用は変わります。
参考のために、山陰・中国地方(岡山・広島・山口・島根)では挙式・披露宴にかかる費用の平均は337.4万円。
会費制が主流の北海道をのぞけば、地方都市も首都圏とあまり変わらない金額となっているようです。
結婚資金の貯め方・節約法
結婚にかかるお金は他にもいろいろあります。
新居の準備や新生活に必要な家具、家電など購入しなければなりません。
大きな金額が必要となりますね。
そこで、先輩カップルがやってきた結婚資金の貯め方・節約法を参考にしてみましょう。
〈資金の貯め方・節約法〉
2人の共同口座をつくる
お互いが毎月、決まった金額を共同口座に入金し管理する方法。共通の目標に向けて積み立てていくので、二人の絆も自然と深まっていくでしょう。
結婚式の費用を見直す
内容にこだわれば、どんどん膨らむ結婚費用。
どこを重視し、どこを節約するか二人で徹底的に相談しましょう。
式場の料金は、日取りや予約の時期によって大きく左右します。
人気が集中する春や秋、大安、土曜・日曜、祝日を避けてそれ以外の日を選べば、費用がおさえられます。
また、直近で空いている日を確かめてみましょう。
半年以内の日程で予約すると安い場合が多いようです。
できることは手づくりにする
準備は外部に依頼すると当然ながら費用は発生します。
例えば、ビデオや写真撮影は身内や友人に頼むとか、ウエルカムボードや招待状、席次表など自分たちでできる部分は二人で手づくりしましょう。
新婚旅行を考える
やはり海外旅行は割高になります。
ですが、団体ツアーを上手く使えば、節約になるでしょう。
国内でゆっくり過ごすのもいいかもしれませんね。
場所にもよりますが、海外に比べて国内の方が割安で長期間滞在できます。
独身時代の家具や電化製品を活かす
新生活に向けて新しく揃えたい思いもわかりますが、一から購入し用意すると、かなり高くつきます。
独身時代の家電製品がまだ、壊れてないものや使えるものは活用しましょう。
リサイクル品をかしこく使う方法もあります。
当たり前のことですが、結婚式がゴールではありません。
二人の生活がスタートで、新生活を始めたカップルにはお金が必要な場面は意外と多いものです。
ご紹介したのはほんの一例です。他にも方法はあると思います。
二人で工夫しながら「無理なく楽しく」結婚資金の準備をしましょう。