やっぱり憧れの婚約指輪

昨今は、SNSで友人の婚約指輪や結婚式の写真など情報が流れてきますね。

また、メディアでは芸能人の指に輝く婚約指輪を目にすれば、結婚の予定がなくても、「いいな〜、私もいつか婚約指輪がほしいな〜」なんて憧れてしまう女性は多いのではないでしょうか。

何も、芸能人のように豪華な婚約指輪がほしいのではなく、身の丈にあった価格帯で、自分のためにキラキラ美しい指輪を用意してもらえたら嬉しいのです。

ですが、結婚前にさまざまな事情により、婚約指輪がもらえなかったと残念に思っている既婚女性も珍しくないようです。

結婚後の新生活にお金はかかるので、婚約指輪よりもふたりの暮らしのために使いたいという気持ちは理解できますが、婚約指輪は結婚を約束するための大切なリングです。

一生に一度のステキな贈り物、愛の証になるリングがほしい！と思うのは当然のことですよね。

自分からおねだりはOK？

忘れてなならないのは、婚約指輪はもらえる期間が限られていることです。

誕生日プレゼントとは違い、婚約期間のときしかもらえないもの。

また、結婚を口約束だけで終わらせないための大事なアイテムともいえます。

ですので、婚約指輪の話が出てこないのではあれば、自分から言い出すのもOKかもしれません。

アンケートによると半分以上の男性が「言ってもらった方がいい」という結果が出ています。

Q.婚約指輪について女性から「ほしい」と言われるのはどう思いますか？

「言ってもらった方がいい」……54.4％

「どちらでもいい」……31.1％

「言われたくない」……14.6％

（2017年9月実施 「20～30代の男性100人が回答したマクロミルのアンケート」より参照）

男性の半数以上は婚約指輪のことを認識しています。

ではなぜ、話が出てこないのでしょうか。

「うっかりしていて、言うタイミングを逃している」「彼女がほしいのかどうかわからない」など大した理由もなくそのままになっているのかもしれません。

そのあたり、男性と女性の婚約指輪に対する温度差がはっきり出てしまいますね。

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ほしいと言われたときの彼の気持ちは？

では、女性から婚約指輪のおねだりがあったとき、男性はどう思うのでしょうか。

おねだりアリ派の男性

「婚約する証のようなものだからアリではないでしょうか。口約束だけなら破られそうな気もします」

「婚約指輪は人生で一度の大切なものなので、おねだりしてもらいたい」

「高価なものなので、いきなりのおねだりは避けてほしいですが、お願いはかわいいと思います」

「しつこく言われるのは勘弁してほしいですが、せっかくの記念の指輪なので好みのリングをプレゼントしてあげたい」

男性側も一生に何度も買えない大切な指輪だと考えられていますね。

婚約指輪をおねだりする女性をかわいいと思う男性も多いようですが、価格も気になるという意見もありましたね。

おねだりにナシ派

次に婚約指輪を自分からお願いするのに否定的な男性の意見をみてみましょう。

「婚約指輪は男性が用意するものだから、女性からねだるのはおかしい」

「おねだりされる前に自分で買ってプロポーズしたいと思います」

「もらう立場から、要求するのは図々しいと思います」

「けなげに待っていてくれたほうがより愛おしく感じます」

もらう立場の女性から求めるのはおかしい、自分で用意したい、待っていてほしいなど、確かに言われてみればごもっともな意見ですね。

婚約指輪をおねだりするのは男性のタイプをみる必要があるかもです。

サプライズを仕掛けそうなタイプなら、彼を信じて待ってみるほうがいいかも。

高価なものだけに、なかなかデリケートな話でもありますね。

彼に相談してみよう

お互いに結婚の意思が確認できている間柄なのに、彼からなかなか婚約指輪の話が出てこない場合、イライラしながら待つより、自分から話題をあげてもいいかもしれませんね。

相談する形で話し合ってみてはいかがでしょうか。

金銭的にむずかしいときは、無理するのはよくありません。

自分たちにふさわしい予算で一生の記念になる婚約指輪を購入する相談をしてもいいですね。

「それなら…」と意外と乗り気になってくれるかもしれません。

お店によっては婚約指輪と結婚指輪を同時に購入すると割引を受けられることもあるので、そのあたりチェックしてからジュエリーショプに訪れましょう。

ベストなタイミングは？

婚約指輪について、ストレートに伝えてみればと、前章で申し上げましたが、どのように切り出せばいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。

先輩花嫁の体験を参考にしてみましょう。

結婚指輪と一緒に購入

最初は婚約指輪は入らないと思っていたのですが、やっぱりほしくなってしまって…。

でも、一度は「いらない」と言ってしまった手前、なかなか言い出せずにいました。そんなとき、結婚指輪を見に行こうと彼が言ったとき、思い切って「やっぱり、婚約指輪がほしい」と打ち明け、一緒にセットリングで購入することができました。

プロポーズ後すぐに

プロポーズのときに婚約指輪はありませんでした。

サプライズで彼が密かに選ぶより、私は自分の好きな指輪を選びたかったので、「婚約指輪を一緒に買いにいきたい」と伝えました。その後、好みのジュエリーショプにふたりで出向き買ってもらうことができました。

ほかにも、結納や食事会をきっかけに「婚約指輪がほしい」と伝えるのもよいタイミングですね。

婚約指輪はとかく男性と女性ではこだわり度合いに差があります。

最初は「いらない」と言っていても、途中で「やっぱり、ほしいな〜」と思ったら、少し勇気を出して素直な気持ちを伝えましょう。思ってた以上にスムーズに事が運ぶことがあります。

彼が婚約指輪について、あまり知らないようなら婚約指輪の意味や相場の価格など正しい情報を伝えてから、お願いしてもいいかもしれませんね。

後々、後悔が残らないように、率直な思いをぶつけてみてください。

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