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結婚指輪(マリッジリング)

2024.01.22 247 View

婚約指輪・結婚指輪の仕上げ加工4選

ライター

KUMA

『くま』です。ウェディング関連のお仕事に長年携わっております。特にフラワーコーディネーターとブライダルエステティシャンとして経験は豊富です。これから結婚する方へ参考になる記事を書いていけるように頑張ります!

婚約指輪や結婚指輪のデザインを左右する大きな要素のひとつに、「指輪の仕上げ加工」があります。
しかし、仕上げ加工はブランドや店舗によって幅広いデザインが用意されているため
「どれが良いか迷ってしまう」という方も……。

そこで本記事では、結婚指輪や婚約指輪の代表的な4つの仕上げ加工について解説。
指輪選びの手助けとなれば幸いです。

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指輪の仕上げ加工はつやあり・つや消しの2種類

婚約指輪や結婚指輪の表面の仕上げ加工は、大きく分けると「つやあり」「つや消し」の2種類に分類できます。

つやありの仕上げは「鏡面仕上げ」や「光沢仕上げ」とも呼ばれます。

つや消し(マット)の仕上げは、表面のテクスチャーの違いから、おもに以下の3種類に分けられます。

 

ホーニング

ヘアライン

ダイヤモンドポイント

 

鏡面仕上げ

昔から人気がある鏡面仕上げ(光沢仕上げ)は、指輪の定番の仕上げ加工のひとつです。

鏡面仕上げの指輪の特徴は、何といっても滑らかでツヤのある質感です。

そのツヤ感は、自分の顔や周りの景色が指輪に反射するほど。

華やかで品のある鏡面仕上げは、世代を超えて多くのお客様に選ばれています。

 

鏡面仕上げの魅力

鏡面仕上げのリングは、宝石の有無にかかわらず華やかな印象を与えます。

表面のつや感により、プラチナやゴールドといった地金そのものが持つ輝きを存分に堪能することができます。

また、ダイヤモンドなどの宝石をセットすれば、鏡面仕上げの輝きに宝石の輝きがプラスされ、さらに豪華な印象になるでしょう。

 

ホーニング

ホーニングとは、つや消しの代表的な仕上げ加工のひとつ。

指輪に細かい粒子を吹き付けることで、表面に微細な凹凸をつける加工方法です。

ホーニング加工の特徴はやはり、あえてつや消しをしたマットな質感。

手触りも、鏡面仕上げのような「ツルツル」ではなく「サラサラ」な感触となります。

 

そのため、

ツヤ感のある指輪が苦手な方

落ち着いた雰囲気の指輪が欲しい方

などから人気があります。

 

ホーニングの魅力

マット加工のひとつであるホーニングの指輪は、あえてつや消しをすることで落ち着いた雰囲気に仕上がります。

光の反射があまり強すぎないため、指輪全体がモダンで柔らかい印象となります。

また、ダイヤモンドなどの宝石と組み合わせることで、マットな地金が宝石の輝きを一層引き立ててくれるでしょう。

 

ヘアライン

ヘアラインとは、つや消しの仕上げ加工のひとつで、筋状の細かい凹凸をつける加工方法です。

やすりを使って横や斜めなど同一の方向に細かい凹凸をつけることで、指輪の表面にまるで髪のような細かいラインが浮かび上がります。

マットな質感ながら、さきほどご紹介したホーニング仕上げよりもツヤを感じられる仕上がりとなる点が特徴です。

 

ヘアラインの魅力

ヘアライン仕上げの魅力は、つやありの鏡面仕上げとマット加工の両方の長所を兼ね備えた独特な輝き。マットな質感ながらきらりと輝く姿は、余裕のある大人の上品さを印象づけます。

しかしあくまでマット加工となるため、手触りはホーニングと同様に「サラサラ」な感触となります。

マットな中にも落ち着いた輝きが欲しい、という方にもおすすめです。

 

ダイヤモンドポイント(グリッター)

ダイヤモンドポイントは、マット加工のなかで最も目が粗い仕上げ加工です。

ダイヤモンド粒子を付けた器具で研磨することで、指輪の表面に粗い凹凸をつける加工方法です。

そのため、他のマット加工とは異なり、少し粗さを感じる「ザラリ」とした手触りとなります。

また、ダイヤモンドポイントは、マット加工ながらキラキラと輝くことから、グリッターとも呼ばれます。

 

ダイヤモンドポイントの魅力

ダイヤモンドポイント(グリッター)の指輪は、つや消しの一種ながら鏡面仕上げにも劣らない華やかな輝きが魅力的。

凹凸が粗いデザインであればあるほど、指輪の輝きが強くゴージャスになります。

また、イエローゴールドやピンクゴールドであれば、アンティーク風の雰囲気に仕上げることができます。

 

指輪の仕上げ加工選びで注意したいポイント

指輪の仕上げの種類を選ぶ際は、好みだけでなく、使いやすさや手入れのしやすさにも注目しましょう。

 

鏡面仕上げ(つやあり)で注意したいポイント

鏡面仕上げの指輪はツルツルとした質感のため、汚れを落としやすい(手入れが楽)という特徴があります。

ただし、つやのある表面のため、長年の着用により小傷やくすみが目立ちやすくなることも……。

小傷やくすみが目立ちはじめたら、購入した店舗で新品仕上げ磨きをしてもらうと、新品のような輝きが再び蘇ります。

 

広島の老舗ジュエラー・WAKO BRIDALでは、ご購入頂いたジュエリーの新品仕上げ磨きは無料で承っております。

 

 

つや消し(マット加工)で注意したいポイント

マットな質感のつや消し仕上げの指輪は、光沢が抑えられているため、小傷やくすみが目立ちにくいという特徴があります。

しかし、長年着用し続けるとつや消しの表面が摩耗し、マットな質感が少しずつ失われてしまう可能性があります。

つや消しが剥がれてしまった場合は、購入したお店やブランドに持ち込むことで、つや消し加工の修繕を行うこともできます。

 

広島のWAKO BRIDALでは、ご購入頂いたジュエリーのつや消し加工の修繕は無料で承っております。

 

 

指輪の仕上げは組み合わせOK!

婚約指輪や結婚指輪などで仕上げ加工の種類をカスタマイズできる場合、複数の仕上げを組み合わせることも可能です。

たとえば、鏡面仕上げの指輪の一部につや消しを施せば、マット感がアクセントとなります。

マット加工と鏡面仕上げを半分ずつ施せば、つや消しとつやありどちらでも使える、リバーシブル仕様の指輪となります。

※各ブランド・店舗のサービスによる

 

是非、お好みの仕上げ加工を探してみてください。

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